大事なのは看護の知識と思いやり

看護師はかつて医師のサポートのような仕事か多かったようなイメージがありました。ところが、今は専門職として大切な医療のスタッフです。専門職ですから、最新の医学的な知識を持っていて当然です。

しかし実際のところ、血圧の測り方一つ見ても看護師によってやり方はバラバラです。きちんと勉強している方と看護学校で教わったままでそのままずっとやっている方では、自ずと力量も差が開いてくるのは当然でしょう。いずれ人を指導する立場になれる人は、常に勉強して、なぜそんな方法でやるのかをきちんと説明できる方です。「いいから黙って」などと言葉で黙らせる場合は、力量なしと判断せざるを得ません。

キャリアアップしたいと考えるのであれば、患者との接し方もとても大切です。いくら看護業務に慣れたとしても、温かい笑顔や言葉の一つ一つがとても重要であることを忘れてはいけません。病気や怪我の自然治癒力も案外、こんなところから、出てくるのかも知れません。これは、一朝一夕には身につかないことではありますが、意識して修業を積んでいくうちに、どんな患者にどんな言葉かけが有効かがわかって来ます。また、言葉をかけるタイミングも大切です。日々勉強の中で自分で体得していくのが基本ですが、先輩の良いところはどんどん吸収していくようにしましょう。

人間と言うのは、たった一言で人生が変わる場合があります。心細くなっている患者を勇気づけられるのは、病院の中で看護師しかいません。患者の心に寄り添う役割を担っていることを認識し、小さな思いやりを心がけることが必要不可欠なのです。

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